こんにちは、亜未(ami)です。
私は子供のころからアトピー持ちだったのですが、あるボディミルクを利用することで、とても綺麗な肌を手に入れることができました。
以前は肌荒れが酷く皮膚科に定期的に駆け込んではステロイド軟膏を塗っていたのですが、ステロイドは顔には使えませんし色素沈着もあるので使いすぎは怖いですよね。
乾燥肌ということもあり油断するとすぐに痒くなって粉を吹き始めるので、身体の保湿には人一倍気を遣うようになりました。
しかし、今では周りに「触って!」といえるくらいにツルツルでぷにぷにのお肌になりました。
ザラザラな肌にはもう戻りたくありません。
今回は同じ悩みを抱える方の助けになればと思いこの記事を書きました。
アトピーが突然発症した小学生時代
私のアトピー歴は非常に長期にわたります。
話は小学生の頃にさかのぼることになるからです。
元々様々なアレルギー体質だったのですが、最初は乾燥肌か何かのアレルギーかな、くらいに思っていました。
確かに寒くなって乾燥するとガサガサにはなるのですが、肌がボロボロになったり、血がでるまでかきむしったり、痒みで夜眠れなくなるといったような症状まではでていなかったからです。
それが、小学校6年生の頃に突然症状が悪化。
身体の関節という関節が熱を持ち、顔も赤く腫れ上がり、痒くて痒くてどうしようもなくなりました。
掻けば掻くほど皮は剥けて乾燥は酷くなるし、保湿剤を塗っても塗っても砂漠状態でまったく染みこんでいきません。
それでも、乾燥肌が悪化したのかなくらいに考えていたのですが、駆け込んだ皮膚科でアトピー性皮膚炎と診断されてショックを受けました。
それ以来、22歳になるまで10年以上アトピーと付き合うことになったのです。
もちろん22歳になってもアトピーは落ち着くことはありませんでした。
冬になると顔の皮剥けが酷くなってマスクは欠かせませんし、ヒートテックのような刺激がある素材の服を着れば痒みは増していくばかり。
ステロイドを塗れば一時的に痒みはおさまるけれども、色素沈着や副作用が怖くて頻繁に使い続けることはできませんでした。
痒みが増しているときはイライラしてストレスもたまりますし、遊んでいても集中できません。
ですが、これらのつらい経験を経たことで、私にはある習慣が身につきました。
絶対に毎日のお風呂の後には保湿する
アトピー持ちの方には基本と怒られるかもしれません。
ですが、私は基本ができていませんでした。
ボディクリームを持ってはいたのですが、毎日必ず身体に塗るということを怠っていたのです。
痒みが治まる夏は面倒でサボりがちになりますし、寝坊して急いでいる日などは面倒でやらないこともしばしば、かさばるからと旅行にも持っていかないなど、適当な対応をしてしまっていました。
これがそもそもの間違い。
結論から言うと保湿しすぎることにダメなことは1つもありません。
毎日、ちゃんと保湿してあげることで肌が柔らかくなり、さらに保湿剤が染みこみやすくなります。
その積み重ねによって、乾燥しない肌ができあがっていくのでした。
だから、どんなに染みこまないと思っても根気強く保湿を続けることが一番大切です。
1日たりともサボってはいけません。
とはいえ、皮膚科で処方される保湿剤って使いにくいですよね?
皮膚科で処方される保湿剤
- ビーソフテンローション
- ヒルドイドクリーム
が一般的にもらえる保湿剤ですが、非常に伸びづらいクリームです。
ですが、私はこれらよりももっと効く保湿剤をドラッグストアで見つけてしまったのです。
ニベアなんて有名なものを持ち出して何を言っているのかと思われたかもしれません。
確かにニベアのボディクリームは私も散々試してきましたが、効果が無いものが多かったです。
一時期話題になった青缶も保湿力が足りませんでしたし、普通の「プレミアムボディミルク」でもダメでした。
ですが、この「アドバンス」だけは別物なんです。
まったく乾燥知らずの肌を作ってくれたのはこれだけでした。
「アトピーに効く!」といううたい文句の保湿剤って多いですよね。
ドラッグストアの医薬品コーナーに寄ってみればチューブタイプのものから、メントール配合のものまで様々なものがあります。
ですが、騙されたと思って聞いてください。
酷いアトピーで困っている人こそ、この「ニベア プレミアムボディミルク アドバンス」を使ってみて欲しいのです。
乾燥肌ではない友人に勧めてみたところ、潤いすぎてベタつくという意見でした。
しかし、アトピーの砂漠のようなボロボロの肌には溶けるように浸透していくのです。
公式サイトにも「ドライスキン高保湿ミルク」「ボディ用乳液(超乾燥肌)」とあるように、超乾燥肌に向けた商品だからです。
正直、この商品がなくなったら私のアトピーはまた元の状態に逆戻りするのではないかと思っているので、アトピーに悩む人たちみんなで使って商品を盛り上げていきたいなという気持ちもあります。
バラの良い香りがしますし、本当にびっくりするくらいツルツルになります。
アトピーじゃない友人でも効果があると言っていた子がいるので、アトピーじゃなくても乾燥しがちということであれば是非試してみてください。
軽度の乾燥だったり、夏などベタつきが気になるようであれば「かさ肌かゆ肌ミルキージェル」がオススメです。
これもガサガサになった肌の角質層に染みこんでいって潤いを与えてくれる素敵な商品です。
私はこの2つのアイテムにより、3ヶ月に1度は皮膚科に通ってステロイドと保湿剤をもらわなければならない生活からサヨナラすることができました。
1年くらいでステロイドはいらなくなり、今では皮膚科に通ってさえいません。
ただし、アトピーといっても症状には個人差がありますし、合う合わないもあると思うのでパッチテストをしてみて、合わないと思ったらご使用をお控えくださいね。
身体も顔と同じくらい保湿しよう
顔には当たり前のように化粧水と乳液をつけるわけですが、身体には何もつけない人って結構いますよね。
スパや温泉などで周りの女性を見ていてもケアをしてない人は本当に多いです。
しかし、身体も顔も皮一枚でつながっています。
本来顔と同じくらい身体にも保湿をしてあげなければいけないんです。
また、乾燥というのはお風呂から上がったその瞬間からはじまっています。
とりあえず顔に化粧水をつけたら、化粧水が染みこむのを待っている間に身体も保湿してあげてくださいね。
紹介をしたアトピーの友人はみんなこれで症状が軽減されていますので、是非試してみてください。